かを見るために必ず聞かれると思ってよいでしょう。 「コボルはひと通り覚え、今はC言語を学んでいます」といったように、新しい言語を覚えようという意欲をみせましょう。 マシンの質問は、技術レベルを探ったり、その会社で使っているマシンに対応できるかどうかをチェックするのが狙いです。 * プロジェクトリーダーとしての経験はありますか? ソフトウェア技術者としてのキャリアを見る質問ですが、同時にリーダーとしての力量を図りたいという意図もあります。 「経験がある」と答えた場合には、プロジェクトの内容やリーダーとしての責任範囲だけでなく、スタッフをどう動かしたかという部分にまで触れたい。 「スタッフの持つ力をうまく引き出しながら、全員の協力のもと、プロジェクトを完成させた」などと指導力のあるところも見せてください。 * 一貫して研究してきたテーマは何ですか? 自分のこれまでの仕事を含めて、「どこに最も興味を持っているのか」、「何が得意なのか」を具体的に聞いてきます。 最大限自分をPRできるチャンスと考えて、しっかりした回答を示しましょう。 なるべくだれにでもわかる言葉で、具体的に説明することです。 * 今後研究してみたいテーマがありますか? 技術職でも、仕事の範囲は単一ではなく、それなりの広がりを持っています。 そんな中で、「どこに最も興味を持っているか」を聞き出して、「研究の方向性や姿勢」を探りたいという意図があります。 「この先どんな目標を持って働くのか」というところへもつながってきますので、探究心の深いところを存分にアピールしましょう。 * この図面はどういう意図で書いたのですか? 設計関係の仕事では、手掛けた図面の持参を求められることが多くあります。 その際には、どのような意図で書かれたのか聞かれるのが普通です。 自信を持って自分の考えや苦心した点、工夫した点などを説明しましょう。 ただし、簡潔に要点だけ述べるように注意てください。 * どんな専門誌を読んでいますか? 技術者の面接ならではの質問です。 専門誌の購読について聞く企業は多くあります。 日々進歩する技術事情に関する情報は常に吸収していてほしいという思いがあります。 仕事に対する姿勢、関心度、自己啓発の度合いもここでチェックされます。 * 派遣がありますが、よろしいですか? 言葉通りの質問です。 派遣の有無はあらかじめ調べ、ハッキリ態度を決めておくべきですが、そうでなくても応募したからには前向きな態度を示てください。 全く気にしないなら、「派遣先で優秀な人材に、もまれることで、より高度な技術や知識が身につくので」とその利点をあげて、積極姿勢を示すのもひとつです。
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